私が「この教え方ではダメだ」と気づいた瞬間

― 曽朴の転機 ―

今日は、少し正直な話を書きます。

今でこそ私は「基礎を体系化した二胡レッスン」を行っていますが、最初から今の形だったわけではありません。

それは、他の教室で三年間学んでいた生徒さんが体験レッスンに来られた日のことでした。

「賽馬、弾けます」

そう自信を持っておっしゃり、演奏が始まりました。

二胡を代表する名曲《賽馬》

しかし——正直に言います。

何を弾いているのか分からなかったのです。

・音程が安定していない
・リズムが揺れている
・音色が整っていない

三年間も努力してきたはずなのに、土台が積み上がっていない。
私は大きな衝撃を受けました。

独学や他教室が悪いわけではない

ここは誤解してほしくありません。

「二胡 独学」も、他の二胡教室も、決して悪ではありません。
その方も本当に真面目に練習されていました。

問題はただ一つ。

基礎が体系化されていなかったこと。

順番が整理されず、積み上げるべき土台が曖昧なまま曲へ進んでしまっていたのです。

二胡は なんとなく では上達しない楽器

二胡は非常に繊細で特殊な構造を持ちます。
• 左手にフレットがない
• 弓が弦の間に挟まれている
• 押さえ方や角度で音色が激変する

基礎が曖昧なまま曲を重ねると、

✔ 音程が定まらない
✔ 音が細くなる
✔ リズムが崩れる
✔ 表現以前の段階で止まる

そして多くの方がこう思ってしまうのです。

「自分には才能がないのではないか」

違います。

才能ではなく、順番の問題です。

私が「ダメだ」と思った理由

その日、私は強く思いました。

曲を弾けるようにすることが目的ではない。

正しく音を出せる身体を作らなければならない。

そこから、SOBOKU二胡スクールの基礎体系づくりが始まりました。

徹底している基礎
• 正しい構え方
• 弓の持ち方
• 運弓の安定
• 保留指の習慣化
• 音程感覚の段階的構築

遠回りに見えるかもしれません。
しかし実は、これが最短距離です。

なぜ最初から厳しくしないのか

初心者期はとても繊細です。

・できなくて当たり前
・緊張して当然
・音が出るだけでも大きな一歩

最初から厳しく追い込めば、心が折れてしまうこともあります。

だから私は、

優しく、しかし基礎は妥協しない。

この姿勢を大切にしています。

安心感の中で正しい型を身につける。
これが、長く続き、本当に伸びる人の共通点です。

基礎をやり直した結果

その生徒さんは、基礎を一からやり直しました。

構え方。
弓の角度。
保留指。
音程確認。

数ヶ月後、音が変わりました。

《賽馬》が、初めて「曲」として聴こえたのです。

三年間の遠回りは、
体系があればもっと短縮できた。

私は確信しました。

 

もし今、こんな状態なら

• 曲は弾けるが自信がない
• 音程が安定しない
• 独学で限界を感じている
• 二胡教室選びで迷っている

それは才能の問題ではありません。

正しい基礎教育に出会えていないだけです。

体験レッスンで見てほしいこと

SOBOKU二胡スクールの体験では、

✔ いきなり難曲はやりません
✔ 基礎を体感していただきます
✔ 「音が変わる瞬間」を実感していただきます

体験は、試験ではありません。

講師との相性を見る場でもあります。

安心できるか。
説明は腑に落ちるか。
信頼できるか。

それを確かめに来てください。

 

最後に

あの日の衝撃が、今の教育体系を作りました。

「この教え方ではダメだ」と思えたからこそ、
私は基礎を体系化しました。

遠回りしない二胡教育があります。

あなたが悪いのではありません。
順番に出会っていなかっただけです。

基礎から、本物の音を。
それがSOBOKU二胡スクールの原点です。

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