二胡弱音器について曽朴の一言

実は中国では二胡の弱音器はありません。音を小さくする時は、鉛筆やクリップなどを使用しています。しかし、日本では戸外や公園での練習は、人目が気になってしにくいものです。そこで環境によって弱音器を求める方が多くいらっしゃることは、名師堂の主人としては嬉しいのですが、プロ奏者、二胡教師の自分としては、二胡の愛好家たちに、どうしても一言言わなければなりません。「弱音器は、出来るだけ使用しないほうが良いと思います。」
弱音器をつけたままでは、真の音を聴くことが出来ないため、自分の耳で、音色を聞き分け、いい音を出す感覚が養なわれません。また常に弱音器を装着していると、蛇皮に伝わる振動も少なく、弾き込んでいくうちに二胡が部品となじみ、変化して美しい音色が出せるようにもならないのです。
御近所に迷惑になる時間帯、場所でのみの使用にしてください。そうは言っても無理な場合は、どこで練習するのがいいのでしょうか?
実は、とてもいい場所があります。ズバリ、カラオケボックスです!お試し下さい。

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