二胡初心者レッスンに対する曽朴の考え
「先生は優しいですね」
体験レッスンでよく言われます。
でも、同時にこう思われることもあるかもしれません。
「もっと厳しくしなくて大丈夫なのだろうか?」
今日は、その本音をお伝えします。
私は、最初から厳しくは教えません。
それには理由があります。
二胡という楽器の特性
二胡は、とても繊細な楽器です。
・指板がない
・音の位置が目で見えない
・弓が常に弦の間にある
・わずかな角度で音色が変わる
つまり、
感覚が育たなければ安定しない楽器です。
強く言われて緊張すると、
体は硬くなります。
体が硬くなると、
・弓が止まる
・音が震える
・音程が揺れる
二胡は、力では鳴りません。
まず必要なのは、
安心して音を出せる状態です。
初心者の心理を無視してはいけない
二胡初心者の方は、
・本当にできるか不安
・音が出るか心配
・周りと比べて焦る
そんな気持ちを抱えています。
この時期に強い言葉で追い込むと、
「やっぱり向いていないかも」
と心が閉じてしまうことがあります。
私はそれを何度も見てきました。
才能の問題ではありません。
心理的な問題です。
優しく教える=甘い、ではない
ここは誤解してほしくありません。
私は基礎を妥協しません。
・構え方
・弓の持ち方
・弓の軌道
・音程の取り方
大事なことは、何度でも伝えます。
ただし、
怖いと萎縮してしまいますよね。
理解して、納得して、体に落とす。
その方が、結果的に早く安定します。
二胡は「安心」から伸びる
安心すると、
・音をよく聴ける
・力が抜ける
・素直に修正できる
結果として、基礎が整います。
最初に必要なのは緊張ではなく、
土台づくりです。
初心者に
「音を出すのが怖い」
と思わせるような状態にしてはいけません。
なぜ最初が重要なのか
二胡レッスンにおいて、
最初の3ヶ月は土台形成期です。
この時期に、
・間違った力みを覚えるか
・正しい感覚を育てるか
で、その後の伸びが変わります。
だから私は、
最初は焦らせません。
でも、方向は絶対にぶれません。
本当に厳しくなるのはいつか?
基礎が理解でき、
音を聴けるようになったとき。
その段階からは、
私ははっきり指摘します。
なぜなら、
受け取れる準備ができているからです。
順番を間違えない。
これが、私の指導方針です。
二胡教室選びで見てほしいこと
二胡教室や二胡レッスンを選ぶとき、
「厳しいかどうか」ではなく、
・理論があるか
・基礎に一貫性があるか
・初心者の心理を理解しているか
そこを見てください。
優しさと甘さは違います。
私は、
遠回りをさせない優しさ
を大切にしています。
体験レッスンで確かめてください
体験レッスンでは、
・なぜそのフォームなのか
・なぜその順番なのか
必ず理由を説明します。
もし、
「ここは理にかなっている」
と感じていただけたら、
それが信頼の始まりです。
▶ 体験レッスンの詳細はこちら
(体験レッスンページへ)

