二胡音程表示装置 新発売!自信の品を是非お使いください。

初めて二胡を学ぶ方や音程に不安を抱かれている方のために考案しました。

二胡入門者や初級者が楽に「正確な音程」で演奏できるようになります。

二胡音程表示装置

この装置を試作して、私の教室の生徒さんたちに装着してもらいましたが、素晴らしい結果が出ました。

まず、音程が正確になり運指の形も良くなりました。するとボーイングも安定し、音色が一段と冴えてくるという、
この上もなく満足のいく結果でした。

二胡を学ぶ上で、音程が正確にならないという大きな壁を乗り越えられずにいる沢山の二胡愛好家の皆さんに「二胡音程表示装置」を使った練習で、さらに二胡の演奏技術と表現力を磨いていただくことを切に願っています。

是非、この「二胡音程表示装置」で、楽に正確な音程で、二胡の演奏を楽しんでいただきたいと思います。          曽 朴

「弓毛の張り替えをしてほしい…。」 という質問がかなりありますが。

「弓毛の張り替えをしてほしいのですが…。」 というお客さまからの質問がかなりあります。
実は、二胡の場合は弓毛の張り替えはしません。消耗品なので、新品弓を購入していただくことになります。
使っていくうちに、弓毛は演奏す度に磨耗し、その上古い松脂が毛の中に蓄積され、汚れなどを引き寄せ徐々に黒くなっていきます。
この汚れの層となった古い松脂を綺麗にクリーニングする(=馬毛を洗う)という選択肢もあると思いますが、毛の磨耗(キューティクルの損傷)についてはカバーされない為、私共ではお勧めしておりません。
よって定期的に新品弓を交換して頂く事をお勧め致します。
この期間に感しては演奏の頻度により異なります。
一般的には演奏家の方でメインにお使いになる弓であれば3ヶ月、愛好家の方であれば6ヶ月、どんなにお弾きにならなくても1年に1回は弓を交換して頂くことで一定のコンディションを維持できると思いますが、これはお弾きになる方それぞれの感覚でご判断くださればよろしいかと思います。
馬毛も二胡本体と同じように、温度や湿度の影響を大きく受けます。まず温度に関しては夏場の車中への置きっ放し、冬場であれば暖房器具の近くでの保管、また一年を通して急激な温度の変化など、あらゆる危険にさらされております。

冬場に「なんだか急に毛が短くなって毛を緩めても緩みません!」という方が稀にいらっしゃいますが、お話をお伺いしますと、ご自宅での保管場所が暖房器具の近くであったり、湿度が低い時期にも関わらず加湿器を使うなどの対応をせずに長期にわたる乾燥により収縮してしまったケースがほとんどです。
また逆に、梅雨の時期には「毛が伸びてしまったようです」という相談も頂戴しますが、これは単に多湿が原因で馬毛が膨張し伸びてしまったという例がほとんどです。
馬毛は湿度により収縮と膨張を繰り返します、馬毛の種類により変化が大きいものと小さいものがありますが、どちらにしましても湿度45%~60%が理想的です。
私共の工房及び店内は年間を通して理想温度と理想湿度に維持しておりますので、馬毛の長さもほぼ一定を保ち、健康的な状態で管理しております。
弓の尾毛は、屋外だと一気に、乾燥・多湿の環境にさらされ、変化が始まります、
もちろん数時間程度では、大きな動きはありませんが、数日間続くと、目に見えて変化していきます。

二胡本体と同様、弓の為にも温湿度管理はしっかりとしてあげてください。
毛が切れたの場合は手でむしり取るようなことはしないように、ハサミで丁寧に切ってください。素手で直接毛に触らないようにしてください。

松脂の上手な使い方

弓の幅の跡が出来ないように、円形の面を均等に廻しながら、弓につけましょう。
松脂

弓の幅の跡が深くなって使用し続けると弓の毛が切れやすくなり、松脂全部を使いきることが出来なくなります。
松脂

松脂のつけ方
二胡を広い台に内弦が上になるように寝かせ、弓は弓先まで引き出します。左手の人指し指と中指を毛と竹の間に入れ、竹から毛を離し、右手で松脂を持って根元から弓先に向けて擦りつけていきます。次に毛の裏も同様に、弓先に向かって松脂を擦りつけます。この時、毛と竹の間に松脂を入れ、下から塗りつけます。松脂を落とさないように、しっかり持つことをこころがけてください。

糸巻きは、どれが良いでしょう?微調整にはアジャスターを!

糸巻きの役割
弦を張るためと音のチューニングをするための部品です。材質は、金属製と木製があります。

金属製の糸巻き
金属製は、ねじ式になっているので、チューニングしやすい反面、ねじが緩みやすく、特に演奏中に弦を強く押さえると、弦が下がり、音が外れることが多くあります。また、数年使用すると、ねじが甘くなり、メンテナンスが難しくなります。音を出したときに、振動が金属部分まで伝わり、音に悪影響を及ぼします。

木製の糸巻き
木製は棹にしっかりと差し込まれ出いるため、微妙なチューニングが難しいのですが、一度音の調整が出来るとその状態を保つことが出来ます。
名師堂オリジナルアジャスター
微調整するには、アジャスターを弦に取り付けると容易です。名師堂のオリジナルアジャスターは、コンパクトで、ねじも回しやすくおすすめです。是非お試しください。

駒の選び方・正しい位置・控制綿とは?

蛇皮とぴったりの相性の良い駒を選びましょう

駒は小さいものですが、音色、音質、音量に大きな影響を及ぼすので、駒の選択と使用はとても大切です。
日本で販売されている駒の素材は、よく紫檀・黒檀と示されていますが、実は、このような硬く密度の高い材質は、駒には向きません。なぜなら、弦の振動が蛇皮に伝わるのが遅いため、音の反応が遅く、音量も小さく澄んだ音が出ないからです。
充分に弾き込んだ古い二胡や、締まりのない響きが広がってしまう二胡には、音をまとめるため、紫檀・黒檀の駒が良いかもしれませんが、現在、普通に皆さんがお持ちになっている二胡には紫檀・黒檀駒の使用は向きません。
ではどんな素材の駒が良いでしょうか?

バイオリンやチェロの駒と同様に「楓」の材質一番が良いのですが、二胡の場合はそのままではなく、一度油で揚げるのです。すると、楓は縮み、密度が高くなります。とはいっても、硬さ・密度が紫檀や黒檀程にはならないので、二胡に最も適した音作りが出来る素材となります。
この駒は、中国二胡王と呼ばれているの王瑞泉先生の発明研究によるもので、中国全土で使用されています。中国語で[色木油煎駒]と言います。
色木油煎駒

駒の選び方

見た目では、ほとんど同じに見えるので、選択は大変難しいです。一番ベストな方法としては、お店で買って帰るのではなく、自分の二胡をお店に持って行き、実際に駒をセットして、弾き、耳で音の違いを確かめるのが一番良いと思います。
地域的な事情で、駒を選びに行くことが出来ない場合は、名師堂にお任せください。

駒を置く正しい位置

蛇皮の中央部に置いてください。中央部より高すぎたり、低すぎたりすると、音色・音質・音量に悪い影響を及ぼします。

良い音が出せたなら、駒の移動は避けましょう。長く同じ位置に置いておくと、更にきれいな音になります。よく動かすと音は、悪くなります。
駒に伝わる振動を蛇皮に伝えて、音が胴から出るのです。長く同じ位置に駒を置くことで蛇皮に駒が馴染んで、同化するのです。教室によっては、蛇皮を守るために、二胡を弾かないときに駒を上方へ移動させると、教える先生もいますが、逆に、駒を蛇皮の上を滑らせて移動する事で蛇皮を傷つけることになります。是非、止めましょう。

そこで蛇の皮を守るのであれば、名師堂の弱音器を使ってください。
名師堂へ

駒の修正の仕方

駒についてる溝が狭すぎると、弓が両弦に当たりやすいので、ノイズの原因になります。カッターナイフで広めの溝を作ってみてください。広すぎてもだめですよ。

控制綿について

控制綿は、副駒とも言います。弦と蛇皮の間で、駒の下方にセットします。役割は二胡のノイズをなくすためです。
一般的に調整していない二胡には、スポンジがセットされていることがほとんどです。ただ、スポンジは、乾燥に弱く、すぐ硬くなり砕けてしまいます。

名師堂オリジナル控制綿は、フェルトを芯にして、柔らかいビロードを三重に折って、作っています。サイズは3cm×2.5cm

置く位置は、駒の下にぴったりに控制綿をセットすると、音量が小さく、ノイズが少なくなり、駒と離してセットすると、音量は大きくなりますが、ノイズが出ます。自分の耳で聴いて好みの音に調整してください。

自分に合った弓を選びましょう

弓の重要性
奏者にとって、弓は二胡同様とても大切なものです。弓は持つ手の感覚を通して、音楽の様々な表現を作り出す根源となる道具です。
自分に合った良い弓に出会うと、腕に負担をかける事なく、気持ち良く思った通りの音が出せ、表現したい通りの演奏が出来ます。

自分に合った弓の条件とは?

弓の長さ、重さ、弾性、竹の湾曲の形、竹の品質、手元の握り部分の作りなどが全て会うと、バッチリです。

例えば、身長が低い方は、長い高級弓を持つと、重く、長すぎて、弓の良さを充分に発揮する事さえ出来ません。
また、長身の方が短い弓を持つと、軽すぎるため、音も軽い音になり、曲の表現が思い通りに出せません。
多くの人は、長い弓が良いと思っているようですが、長さではなく、弓のバランスと、自分に合った弓こそが大切なのです。

参考
弓の長さの特徴:プロ用の標準サイズは82cm、快弓、慢弓など全て対応できる理想的な長さです。
82cm以上になると、普通のケースには入れません、弓が長すぎで、弾性が弱く、リズムのゆっくりな曲に向きます
90cmになると、二胡暦がかなり長く、加えて身長の高い方しか使いこなせません。