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役に立つ二胡知識 名師 王国興

中国二胡界 最高職人 王国興

名前

王国興 おうこくこう

王国興

王国興と曽朴(左)


経歴

中国二胡王、王瑞泉先生の子息。
1980年から父上に二胡製作を学び始める。
1989年、北京で中国初め開かれた楽器フェアで父親と一緒に作製した二胡が特別賞を授賞。
現在、蘇州で国興楽器二胡専門工房の工房主。
父親から、受け継いだ知識と経験で、父親同様中国二胡界で、最高職人と認められており、制作した二胡はプロ演奏家たちに愛用されている。
2007年4月30日 中国北京で開催された「中国二胡製作コンクール」(中国最高レベルの演奏家30人の審査)において、王国興作の紫檀二胡が中国を代表する二胡として最高レベルであると認められ、「盛世弦和」の名前が与えられました。

曽朴のコメント

曽朴父親から二胡制作の真髄を受け継ぎ、王瑞泉先生と同様に素晴らしい風格のある二胡を作っておられます。
特に皮の扱い、張り具合と胴の制作工芸が綿密で、花窓から見える蛇の皮を裏側から見ると、とても丁寧に作られている様子がうかがえます。
私は二胡の弦を押さえただけでも皮の扱いの丁寧さを感じ取ることができます。彼の二胡は、弾き込む時間が短くても、美しい音色が出せます。つまり、二胡暦が短い方でも弾きこなす事ができます。
彼の作品は中国でも簡単には手に入れることができません。ほとんどがプロ演奏家の注文のみです。店頭には並ぶ事ない二胡です。

トピック

中国二胡王と呼ばれる王瑞泉と、その息子王國興は、最高の二胡職人。1984年、親子の制作した二胡は、民族楽器のコンクールで逸品に選ばれ、二胡では史上初の賞「国家銀賞」を獲得しました。
著名な演奏家、閔恵芬、周維等が、国外訪問演奏時に親子の制作した二胡を愛用しています。